ー髪質改善カラーで叶えるツヤ髪美人への近道ー

髪質改善カラーとは?ダメージを抑えてツヤを出す新しい選択
「髪を染めたいけれど、これ以上傷みたくない」そんなお悩みから注目されているのが髪質改善カラーです。従来のヘアカラーは色味を楽しめる一方で、アルカリやブリーチによるダメージが避けられませんでした。髪質改善カラーは、ダメージをできるだけ抑えながら、髪の内部をケアしつつ発色させることを目的としたメニューの総称です。カラーとトリートメントのいいとこ取りをしたイメージを持っていただくと分かりやすいかもしれません。
普通のカラーとの一番の違い
髪質改善カラーと一般的なカラーの大きな違いは、「ケア成分が前提になっているかどうか」です。髪の内部補修成分や保湿成分を一緒に浸透させながら染めていくことで、仕上がりのツヤ感や手触りが大きく変わってきます。また、退色してきたときのパサつきや広がりを抑えやすいのも特徴です。
美容室ごとに呼び方や内容が違う理由
髪質改善カラーは、メーカーやサロンごとに薬剤の組み合わせやプロセスが異なります。そのため「髪質改善カラー」「美髪カラー」「ケアカラー」など名前はさまざまです。共通しているのは、単に染めるだけでなく、髪を補修・保護しながらカラーを行うという考え方だと覚えておきましょう。
髪質改善カラーと聞くと、「本当に髪が良くなるの?」「トリートメントとの違いは?」といった疑問を持つ方も多いです。ここからは、どんな髪の悩みに向いているのか、どのような仕組みで髪が扱いやすくなるのかを順番に解説していきます。
こんな人におすすめ!髪質改善カラーが向いている髪のお悩み
髪質改善カラーは、ただツヤを出したい人だけでなく、日々のスタイリングに悩みを抱えた大人世代の方にも人気です。年齢とともに髪質が変わり、「昔と同じカラーなのにパサつく」「うねりやすくなった」と感じている方ほど、髪質改善カラーのメリットを感じやすいでしょう。
パサつき・広がりが気になる方
乾燥しやすい髪は、表面のキューティクルが傷んでいることが多く、光をうまく反射できません。髪質改善カラーでは、カラー剤と一緒に補修成分を入れることで、キューティクルを整えながら染めていきます。その結果、指通りがなめらかになり、広がりにくいツヤ髪に近づきます。
白髪染めを繰り返してダメージが蓄積している方
月1回ペースで白髪染めをしている方は、知らないうちにダメージをため込みがちです。髪質改善カラーなら、根元の白髪はしっかりカバーしつつ、毛先にはケア重視の薬剤を使うなど、負担をコントロールしながら染めることができます。白髪染め特有のゴワつきや硬さが気になる方にもおすすめです。
ツヤのある透明感カラーを長く楽しみたい方
せっかくきれいなカラーを入れても、数週間でツヤがなくなってしまうと残念ですよね。髪質改善カラーは、髪の内部に必要な栄養を補いながら染めることで、色落ちしてきてもパサパサに見えにくいのがメリットです。透明感のあるベージュ系やグレージュ系など、大人の肌になじむ柔らかな色味とも相性が良いです。
髪質改善カラーの仕組みと施術の流れを分かりやすく解説
ここからは、初めて髪質改善カラーを検討している方向けに、サロンでの一般的な流れと仕組みを紹介します。難しい専門用語はできるだけ避けて解説しますので、カウンセリングの前に目を通しておくと安心です。
1. カウンセリングで髪の状態と履歴をチェック
まずは美容師が、現在の髪のダメージレベルやクセ、過去のカラー・パーマ履歴を丁寧に確認します。
・どのくらい明るくしたいか
・白髪をどこまでカバーしたいか
・普段のスタイリング方法や頻度
などを共有することで、あなたの髪質に合った髪質改善カラーの配合を決めていきます。
2. 前処理トリートメントで土台を整える
ダメージが強い部分には、カラー前に前処理トリートメントを行うことが多いです。髪の内部に不足しているタンパク質や水分をあらかじめ補い、薬剤の浸透を穏やかにすることで、ムラを防ぎながらダメージを抑えます。サロンによっては、この前処理の内容が髪質改善カラーの大きなポイントになっていることもあります。
3. カラー剤+ケア成分を塗布し時間を置く
次に、カラー剤と髪質改善用のケア成分をブレンドした薬剤を塗布します。根元と毛先で薬剤を変えたり、塗る順番を調整したりしながら、できるだけ均一に発色させていきます。このとき、同時に補修成分が髪の内部に入り込むため、仕上がりにツヤが出やすくなるのが特徴です。
4. シャンプー後に仕上げのトリートメント
規定時間を置いたら、シャンプーで薬剤をやさしく流し、仕上げにトリートメントでフタをします。ここで髪表面を整えることで、ツヤと手触りがより長持ちしやすくなります。サロンによっては、アイロンやブローで熱を加えて成分を定着させる場合もあります。
髪質改善カラーを長持ちさせるホームケアのコツ
どれだけサロンで丁寧に髪質改善カラーをしても、毎日のケア次第で持ちは大きく変わります。せっかくきれいになった髪を長く楽しむために、今日から取り入れたいポイントをまとめました。
カラー専用シャンプーや低刺激の洗浄成分を選ぶ
強い洗浄力のシャンプーは、カラーの色味だけでなく、髪に閉じ込めた栄養分も一緒に流れ出てしまいます。髪質改善カラー後は、アミノ酸系などマイルドな洗浄成分のシャンプーや、カラー専用シャンプーを使うのがおすすめです。優しく洗うことで、色持ちとツヤ感を長くキープできます。
アイロンやコテの温度はできるだけ低めに
高温のアイロンやコテは、一時的にはツヤが出てきれいに見えますが、毎日続けるとダメージの原因になります。髪質改善カラーで整えたキューティクルを守るためにも、温度はできるだけ低めに設定し、同じ箇所に何度も当てないように意識しましょう。スタイリング前には、必ずヘアオイルやミストで保護してあげると安心です。
次回予約の目安は1.5〜2か月
髪質改善カラーは、一度で劇的に髪質そのものが変わる魔法ではありません。定期的なカラーとケアを繰り返すことで、少しずつ扱いやすい髪質に育てていくメニューです。根元の伸びや退色が気になり始める1.5〜2か月を目安に、次回の予約を取っておくときれいな状態をキープしやすくなります。
まとめ:髪質改善カラーで無理なくツヤ髪を育てていきましょう
髪質改善カラーは、今の髪をダメージさせずにおしゃれを楽しみたい方や、年齢とともに増えてきた髪の悩みをケアしながらカラーを続けたい方にぴったりのメニューです。サロン選びの際は、「髪質改善カラーの実績があるか」「カウンセリングに時間をかけてくれるか」「ホームケアまでしっかり提案してくれるか」などを目安にすると安心です。自分の髪質やライフスタイルに合った髪質改善カラーを取り入れて、毎日鏡を見るのが楽しみになるツヤ髪を育てていきましょう。
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