ー髪質改善トリートメントの施術後はいつからお風呂に入っていいの？ー

髪質改善トリートメントの施術を受けたあと、美容師さんに「今日のシャンプーは控えてください」と言われた経験はありませんか？

お風呂は入りたいし、髪質改善トリートメント施術の何時間後ならシャンプーしていいのか疑問ですよね。

そこで今回は、髪質改善トリートメント施術後はいつからお風呂に入っていいのかを解説します。

髪質改善トリートメント施術当日にシャンプーを避けた方が良い理由がきちんとあるので、理解し効果を長持ちさせましょう。

 

髪質改善トリートメント施術当日はお風呂に入れるがシャンプーは控えよう

結論からいうと、髪質改善トリートメント施術当日は、お風呂に入っていいけどシャンプーはやめましょう。

 

髪質改善トリートメントの施術を受けたあと、美容師さんから「今日のシャンプーは避けてください」と言われるかと思います。

シャンプーを避けるのなら、お風呂には入れないの？と戸惑う方もいるのではないでしょうか。

詳しくいうと「お風呂に入り体を洗ったり湯船に浸かったりするのは良いけど、シャンプーは控えましょう」。

 

髪質改善トリートメントは、ダメージによる髪の毛の広がりやパサつきを髪の内部から補修し、新たに結合を作って改善させる施術です。

髪質改善トリートメントの施術後にシャンプーすることで、髪の毛内部の新たな結合が取れてしまう可能性があります。

トリートメント効果を長持ちさせるために、施術後24時間程度はシャンプーは控えましょう。

ただし、お風呂に入って体を洗う・湯船に浸かるのはかまいません。その際は髪の毛が濡れないよう、ゆるめにまとめておくといいかもしれません。

 

髪質改善トリートメントの施術当日にお風呂でシャンプーしたい場合は？

汗をかいた日など、髪質改善トリートメント施術当日にどうしても髪の毛を洗いたい場合もあるでしょう。

その場合は無理に我慢せず、以下2つの方法で洗いましょう。

 

・シャワーで洗い流す

・洗浄力が弱いシャンプーを使用する

 

また、あくまで「特別に洗う」意識をもつことが大切です。

 

シャワーで洗い流す

髪質改善トリートメント施術当日にどうしても洗いたい場合は、シャンプーは使用せずシャワーのみにしましょう。

トリートメント効果で髪の内部に新たに作られた結合が、シャンプーの洗浄力で落ちてしまうのを防ぐためです。

シャンプーは髪の毛の汚れを落としてくれる一方で、トリートメントやカラーの薬剤をも落とします。

せっかく新たに作られた結合を落とさず効果を持続させるためにも、髪の毛をどうしても洗いたい場合はシャワーのみにしましょう。

また、髪の毛を洗ったらすぐに乾かすのが鉄則です。

 

洗浄力が弱いシャンプーを使用する

髪の毛の汚れを落としてくれるシャンプー。

一方で、洗浄力によってはトリートメントやカラーの薬剤をも落としすぎてしまい効果が薄れてしまうものもあります。

特に、髪質改善トリートメント施術当日にシャンプーをしたい場合は、洗浄力が弱いアミノ酸系洗浄タイプを使用しましょう。

とはいえ、髪質改善トリートメント施術後24時間程度は、髪の毛を洗わない方が効果が長持ちします。

そのうえで、どうしてもシャンプーしたいときは、洗浄力が弱いタイプを使用しお風呂から出たらすぐに髪の毛を乾かしましょう。

 

髪質改善トリートメント施術後の注意点

髪質改善トリートメントの施術後すぐは、髪の内部に新たに作られた結合が定着しきれていない状態です。

そのため、施術後24時間程度はお風呂に入ってもシャンプーは避けましょうとお伝えしました。

では、髪質改善トリートメント施術後の注意点はなにがあるのかみていきましょう。

ポイントは以下の3つ。

 

・シャンプーしすぎない

・海やプールを避ける

・髪を強く結ばない

 

シャンプーの洗浄成分とともに、回数が多すぎるとトリートメントの効果を落としてしまう可能性があります。

一日二回お風呂に入る方は、シャンプーは一回に抑えるなど工夫が必要です。

プールの塩素・海水の弱アルカリ性や塩分はトリートメント効果が落ちるほか、髪の毛へのダメージが強いので、施術後すぐは控えましょう。

また、髪の毛が長い人や料理をするときなどに結びますよね？

実は、髪の毛を強く結んでしまうと、キューティクルが傷つくほか頭皮の血行が悪くなってしまいます。

髪質改善トリートメント施術後はもちろん、普段からゆるめに結ぶことが美髪への近道ですよ。

 

ホームケアの3つのポイント

家でできる髪の毛のケアを、以下3つ紹介します。

 

1．濡れたままにしない

2．ドライヤーのかけ方

3．洗い流さないトリートメントの使用

1．濡れたままにしない

髪の毛が濡れたままだとキューティクルが不安定で剥がれやすい状態です。

そこへ摩擦が加わることで髪の毛が傷んでしまいます。

さらに、自然乾燥した髪の毛は、水分が奪われパサパサになってしまいます。

また、濡れたままだと頭皮に影響も。雑菌が繁殖しやすくなったり、水分不足になったりとデメリットばかりなので必ず乾かしましょう。

 

2．ドライヤーのかけ方

ドライヤーのかけ方次第では、美髪が作れます。

ポイントは、毛先の方が毛量が少ないため、ドライヤーは必ず根元からかけましょう。

その際、ドライヤーの熱から髪の毛を守るため洗い流さないトリートメントは必須です。

また、ドライヤーは上からあてて乾かしましょう。

最後は冷風でしっかりキューティクルを整えれば完璧です。

 

3．洗い流さないトリートメントの使用

洗い流さないトリートメントは、髪の毛を熱などから守ってくれるので美髪を目指すなら必要不可欠。

お風呂から出たら、まず丁寧にタオルドライしたあと、洗い流さないトリートメントを毛先から塗布しましょう。

毛先・中間と塗布したらドライヤーをかけ、最後の仕上げに再度洗い流さないトリートメントを全体に軽めに付けます。

 

まとめ

髪質改善トリートメントの施術後、いつからお風呂に入っていいのかを解説しました。

ポイントは以下のとおり。

 

・髪質改善トリートメント施術から24時間程度はシャンプーを避ける

・どうしても洗いたい場合は、シャワーのみか洗浄力の弱いシャンプーを使用する

 

せっかく美容室で髪質改善トリートメントの施術を受けたのなら、当日はシャンプーを我慢したほうが効果が長持ちします。

ホームケアを丁寧におこない、美髪を育てましょう。

 

当店は髪質改善に特化した美容室です。

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